隠れ家的レストランモレーナのインドカレーと世界を放浪したマスターの旅

昭和放浪記・平成放浪記・日本放浪記

日本放浪記の内容

 これは、1978年(昭和53年)の4月から11月まで、たった360ccのスバル(バン)で7ヶ月を費やして日本一周をした話である。世界一周の旅をした後で、自分が日本を知らない事を痛感させられた。それで日本一周をして見たいと思った。そのためにきつい肉体労働をしてお金を貯めた。
 私は昭和18年生まれで、その時35歳だった。妻の輝子も事務員の仕事をやめ、アパートを引き払い、東京を出発して北海道へ向かった。当時は道が悪く、コンビニもカーナビもケータイも道の駅もなく大変だった。でも、何もかもが珍しく面白かった。スバルは優秀で、中古車ながら頑張って走ってくれた。毎日キャンプの旅で、釣り、登山、ダイビング、焚火で料理をした。
 本書では、昭和時代の日本各地の姿をできるだけ忠実に再現することに努めた。また、車やバイクによる日本一周、キャンプ生活のノウハウも書いた。
 旅に出よう!道はあなたが来るのを今日も待っている。

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